学名  Erythromma humerale  蜻蛉目（トンボ目）  イトトンボ科

体つきのがっちりした中型のイトトンボで、名前のようにオスの複眼が赤い。国内では北海道道東にのみ分布する。ミツガシワやヒシ等の浮葉植物の茂るやや深い大きな池沼や湖で見られる。成虫は６月下旬から８月中旬に見られる。近年生息環境の悪化と共に個体数が大幅に減少しており、安定した生息地といえるところは1地点しかない。標茶町の天然記念物に指定されている。（亜種ゴトウアカメイトトンボ）

[ 画像1 ] 画像提供： 北海道開拓記念館		[ 分布図なし ]
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