学名  Coenagrion hylas  蜻蛉目（トンボ目）  イトトンボ科

日本に生息するエゾイトトンボ属の中では最大。日本では北海道の十勝、上川、根室地方の極めて限られた地域に生息する。成虫は５月中旬から７月下旬に、平地から山間部の林内の水生植物の茂る小川や湧水の池などで見られる。縄張りに入ってきたものは、自分より大型の種でも攻撃する。幼虫（ヤゴ）は日本ではまだ見つかっていない。名前は主な生息地である樺太に由来。生息環境の悪化により個体数が大幅に減少している。

[ 画像1 ] 画像提供： 北海道開拓記念館		[ 分布図なし ]
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