カラフトイトトンボ
学名 Coenagrion hylas   蜻蛉目(トンボ目)   イトトンボ科
分類群 6
RDBランク 5 (昆虫)
和名 カラフトイトトンボ
目科 蜻蛉目(トンボ目)   イトトンボ科
学名 Coenagrion hylas
具体的要件 (1) 大部分の個体群で個体数が大幅に減少している。(2) 大部分の生息地で、生息条件が明らかに悪化しつつある。生息の確認されていた12地点のうち少なくとも9地点で減少または環境が悪化している。
分布 北海道、サハリン、シベリア、アムール、ウスリー、中国東北部、朝鮮半島、ドイツ
形態 腹長♂30-34mm♀27-32mm。後翅長♂22-26mm♀23-28mm。
生態等 平地あるいは山間の挺水植物や沈水植物などの繁茂する泥深い緩やかな流れや、植物性沈積物のある小川の滞水などに生息するが、大型のカヤツリグサ科植物などが茂った湿地畔で採集された記録もある。5月中旬〜7月末に成虫は出現し、成熟♂は午前9時頃より水辺で開放水面に面した挺水植物などの比較的低い部位に静止し、ときおり付近の水面上を超低空で、縄張り占有活動を行う。行動は極めて活発で、自分より大型の種へも容赦なくスクランブルをかける。交尾は静止型で、産卵は連結静止型。水面直下の藻などの生体組織内に産卵する。ほぼ昼頃には水
環境庁RDB1991 希少種
環境庁レッドリスト2000 絶滅危惧I類
天然記念物
備考