ハナカジカ
学名
Cottus nozawae
カサゴ目 カサゴ科
北海道のほぼ全域、東北地方の一部の川に住むカジカの仲間。世界中で日本にしかいない可能性が高い。川底や岩のすき間にひそみ、夜になると出てきて水生昆虫や流下昆虫、小魚、サケの卵など何でも食べる。産卵期は4〜5月中旬で、雄は浮石の下になわばりをつくって、雌が卵を産むと孵化するまでの1ヶ月弱、敵を追い払ったり、巣を掃除したりと世話をする。
[ 画像1 ]
画像提供: 後藤晃
[ 分布図 ]
[ 画像2なし ]