シモフリシマハゼ
学名  Tridentiger bifasciatus  スズキ目  ハゼ科
魚類海域希少種
名前の通り、ほおから頭にかけて霜降り状の白点模様のあるハゼの仲間。日本全土に住んでいるが、北海道では1回しか見つかっていない。国外ではロシア、朝鮮半島、中国、台湾に住んでいる。海水と淡水の混じる、カキやフジツボがついているようなところを好み、雑食性で藻類もかなり食べる。産卵期は春から夏にかけてで、石の下やカキ殻の中、最近では空き缶の中に卵を産むこともある。卵は孵化するまで雄に守られる。

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画像提供: 住田真樹子
[ 分布図 ]
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