アカオビシマハゼ
学名  Tridentiger trigonocephalus  スズキ目  ハゼ科
魚類海域希少種
赤茶っぽい体に黒い縞模様がよく目立つハゼの仲間。日本では北海道から九州にかけて、国外ではロシア極東から朝鮮半島、オーストラリアなどに住んでいる。内湾や海水の入り込む河口の水底や岩のすき間で暮らし、小さなエビ・カニの仲間やゴカイ、イソメなどを餌にしている。産卵期は4〜8月で、この時期、雄のほおは大きくふくらむ。マガキなど、空の貝殻の内側に卵を産み、産まれるまで雄が卵を守る。

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画像提供: 住田真樹子
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