イトウ
学名
Hucho perryi
サケ目 サケ科
大きいものでは1.5mにもなる日本で一番大きな淡水魚。かつては北海道と青森でよく見られたが、今では道北、道東など一部で見られるのみ。ゆっくりと流れる川に住み、水生昆虫や落下昆虫、フクドジョウ、スナヤツメなど、大きくなるとカエル、ヘビ、ネズミなども餌にしている。日本のサケの中で唯一春に産卵し、その後も死なずに数年産卵をくり返す。最高寿命は推定15〜20年。
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画像提供: 住田真樹子
[ 分布図 ]
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