コテングコウモリ
学名
Murina ussuriensis
翼手目(コウモリ目) ヒナコウモリ科
鼻が突き出ていて、体重3.5〜6.5gとテングコウモリよりも小さいため、コテングコウモリの名前がつけられた。日本では北海道、本州、四国、九州、対馬、壱岐のうち、20に満たない都道府県で見つかっているのみ。日中、多くは樹洞で過ごすが、ほかに洞穴、家屋、木の茂み、樹皮の隙間、落ち葉の下などでも見つかっている。主に樹木の間で飛ぶ昆虫を餌にしているが、葉の上に止まっているものを捕まえることもある。
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画像提供: 菅沼みゆき
[ 分布図 ]
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