コテングコウモリ
学名 Murina ussuriensis   翼手目(コウモリ目)   ヒナコウモリ科
分類群 2
RDBランク 6 (哺乳類)
和名 コテングコウモリ
目科 翼手目(コウモリ目)   ヒナコウモリ科
学名 Murina ussuriensis
具体的要件 (1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。
分布 石狩・上川・網走・胆振・十勝・釧路・利尻島、本州、四国、九州、対馬、壱岐。シベリア東部および中国北東部、サハリン、千島列島、朝鮮半島
生息環境/植生
生息環境/垂直分布 不明
採餌習性 昆虫
繁殖活動 交尾期は不明だが、生殖器内で精子を貯蔵し(精子貯蔵型)、受精は翌年春。初夏に出産し、産子数は1〜2子。
社会構造 1〜数頭で確認されており、大群は知られていない。
生息状況 美幌町で秋から春にかけて農家の丘むろや積んである豆などでよく確認され、越冬していると考えられる。主なねぐらは樹洞、樹皮の隙間、落ち葉の下、坑道などで、春〜秋にかけてクズ、トチ、ヤマブドウなどのしおれてまるまった葉の中に1〜3頭休息しているのが確認されている。
環境庁RDB1991
環境庁レッドリスト1998
種の保存法
天然記念物
備考 環境庁レッドリスト(1998)では「ニホンコテングコウモリ」