ミヤマハナシノブ
学名  Polemonium coeruleum subsp. yezoense var. nipponicum    ハナシノブ科
植物草原希少種
北海道、本州中部以北の亜高山帯に分布する。高山または山間の草地に生える多年草で、シダのような葉をたくさん生やし、株になる。6〜7月頃、美しい青紫色の花を咲かせる。和名の「深山花忍(みやまはなしのぶ)」の「忍」はシダという意味で、葉をシダに見立てたもの。中国名の「魚翅菜」も、やはり葉を魚の背骨に見立てたもので、どちらも特徴的な葉の形から名づけられている。

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画像提供: 野坂志朗
[ 分布図 ]
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