アオツヅラフジ
学名
Cocculus orbiculatus
ツヅラフジ科
北海道の渡島、胆振、本州〜琉球列島、朝鮮、中国、台湾、インドに分布する。山地の道ばたなど、日当たりのよいところに生えるツル植物で、昔から長くて丈夫なツルを使って「つづら」と呼ばれる籠(かご)を作っていた。秋に実る濃い藍色の実は、まるで小さなブドウの粒のよう。和名の「青ツヅラフジ」の「青」は、生きているとき茎が緑色をしていることからで、「ツヅラ」は「蔓(つる)」という意味。
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画像提供: 野坂志朗
[ 分布図 ]
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