ツルナ
学名  Tetragonia tetragonoides    ハマミズナ科
植物砂地希少種
北海道の渡島、桧山、胆振、本州〜琉球列島、小笠原諸島のほか国外では、太平洋沿岸に広く分布する。海岸の砂地に生える高さ40〜60pの肉厚な多年草で、茎や葉にはツブツブの細かい突起があって、さわるとザラザラする。4〜11月、葉のつけ根に小さな黄色い花を咲かせる。昔は畑でも作られ、菜として食べられていたので「ツル菜」と名づけられた。

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画像提供: 野坂志朗
[ 分布図 ]
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