アイヌハンミョウ
学名 Cicindela gemmata aino   鞘翅目(コウチュウ目)   ハンミョウ科
分類群 6
RDBランク 5 (昆虫)
和名 アイヌハンミョウ
目科 鞘翅目(コウチュウ目)   ハンミョウ科
学名 Cicindela gemmata aino
具体的要件 (1) 大部分の個体群で個体数が大幅に減少している。(2) 大部分の生息地で、生息条件が明らかに悪化しつつある。河道の固定化と川岸の護岸等により生息地が減少しており、近年の確実な記録は、上ノ国町と新得町の2ヶ所にすぎない。
分布 北海道、本州、四国、九州、対馬
形態 体長16-17o
生態等 中流域の河原に生息するハンミョウで、草本がまばらに生える砂地又は小石の攪乱される環境を好む。河道の固定化と川岸の護岸等により生息地が減少してきている。近年の確実な本種の記録は、上ノ国町河川中流域の河川敷と新得町の2ヶ所にすぎない。ミヤマハンミョウと似ているので同定には注意が必要である。本種の♂大顎先端は、先が幅広くヘラ状であるので同属他種とは区別できる。
環境庁RDB1991
環境庁レッドリスト2000
天然記念物
備考