利尻島・礼文島のエゾアカガエル個体群
学名 Rana pirica   無尾目   アカガエル科
分類群 4
RDBランク 7 (両ハ類)
和名 利尻島・礼文島のエゾアカガエル個体群
目科 無尾目   アカガエル科
学名 Rana pirica
具体的要件 (1) 希少種に準じて保護に留意すべき種の地域個体群で、生息・生育域が孤立しており、その地域において絶滅に瀕しているか、その危険が増大しているもの。
分布 北海道
生息環境 広範図の森林および湿原,湿地,その他の繁殖に適した静水,止水域のある環境
生活史 繁殖は4月から5月で,池や水たまりの止水,静水に大きな卵塊群を形成することがある。産卵類は700〜1100ほどで,幼生はその年の内に変態上陸する。林床,湿原で生活し,普通2,3年で成熟する。
食性天敵 昆虫などを捕食する。幼生は腐食が主である。天敵はヘビ類,捕食性の鳥類(シマフクロウなど),哺乳類で,幼生,卵は捕食性の水生昆虫など。
生息状況 山地,丘陵では森林,沢を中心に広く生息する。平地では湿原で普通に見られ,池と林のある所でも生息することがある。
環境庁RDB1991
環境庁改訂RDB2000
水産庁1998
天然記念物
備考