ツメナガセキレイ
学名 Motacilla flava   スズメ目   セキレイ科
分類群 3
RDBランク 6 (鳥類)
和名 ツメナガセキレイ
目科 スズメ目   セキレイ科
学名 Motacilla flava
具体的要件 (1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。b 生息・生育地が極限されている。
分布 各地に旅鳥として渡来。北海道北部で少数が繁殖。ユーラシアの中緯度以北と北アメリカのアラスカ北西端、アフリカ北端で繁殖し、アフリカのサハラ以南や南アジアで越冬。
生息環境 草原・湿原・農耕地。
垂直分布 -
食性 昆虫
営巣習性 水辺に近い草むらの根元や地面のくぼみなど地上に営巣。一腹卵数4-5、雌雄とも抱卵、育雛。一夫一妻制。ミヤコザサ群落内、草丈20-30pの水たまり、ミズゴケの広がる湿性湿原内等の地上に営巣。巣は外径7p、内径5p、深さ2p程度、禾本科植物の葉や茎で作られ椀形。産座には羽毛・細根。ヒナ5羽、ヒナ2羽。
渡り習性 夏鳥
環境庁RDB1991
環境庁レッドリスト1998
種の保存法
天然記念物
備考 北海道に生息する亜種:マミジロツメナガセキレイMotacilla flava simillima、ツメナガセキレイMotacilla flava taivana