分類群 |
3 |
RDBランク |
6 (鳥類) |
和名 |
コアカゲラ |
目科 |
キツツキ目   キツツキ科 |
学名 |
Dendrocopos minor |
具体的要件 |
(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。(2) 種の存続への圧迫が強まっているもの。b 生息・生育条件が悪化している。 |
分布 |
北海道に留鳥として分布。極東からイギリスまでのユーラシアのやや高緯度の森林に分布。 |
生息環境 |
平野部の森林。混交林。草原、湿原にも出現する。山地の森林には少ない。 |
垂直分布 |
320m(岩尾内湖,富沢他1994) |
食性 |
昆虫、クモ類などの節足動物、植物種子 |
営巣習性 |
巣穴は、枯れ木及び芯に菌の入った成木に雌雄で掘り、巣材はほとんどない。一腹卵数4-6、抱卵期間11-12日間、雌雄ともに抱卵、育雛。孵化後18-23日で巣立つ。一夫一妻制と考えられる。 |
渡り習性 |
留鳥 |
環境庁RDB1991 |
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環境庁レッドリスト1998 |
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種の保存法 |
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天然記念物 |
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備考 |
北海道に生息する亜種:コアカゲラDendrocopos minor amurensis |