クイナ
学名 
Rallus aquaticus
   ツル目   クイナ科
分類群
3
RDBランク
6 (鳥類)
和名
クイナ
目科
ツル目   クイナ科
学名
Rallus aquaticus
具体的要件
(2) 種の存続への圧迫が強まっているもの。a 個体数が減少している。b 生息・生育条件が悪化している。
分布
東北地方や北海道で繁殖、本州中部以南で越冬。
生息環境
河川敷、湖沼周辺の湿地
垂直分布
-
食性
昆虫、小魚、水草など
営巣習性
繁殖期は4〜7月。求愛行動は雄がお辞儀をして、雌の胸にくちばしで触れ、翼を上げて縞のある脇を見せ、尾を上げて下尾筒を広げたりする。雌は鳴きながら雄の周りを歩きその後2羽でくちばしをこすり合わせる。羽づくろいや求愛給餌も行なわれる。雄はこのようなディスプレイの時「ジックジックジック」と鳴く。繁殖期「ビュービュービュー」と連続的に鳴く。ヨシ原や沼沢地、休耕田などに草の下部を折り曲げ、その上にヨシの茎などを重ねた直径約15cmの皿形の巣を作る。雌雄交代で抱卵。一腹卵数6-8、抱卵期間19-21日。一夫一妻制。
渡り習性
夏鳥
環境庁RDB1991
環境庁レッドリスト1998
種の保存法
天然記念物
備考
北海道に生息する亜種:クイナRallus aquaticus indicus