チュウサギ
学名 Egretta intermedia   コウノトリ目   サギ科
分類群 3
RDBランク 6 (鳥類)
和名 チュウサギ
目科 コウノトリ目   サギ科
学名 Egretta intermedia
具体的要件 (1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。(2) 種の存続への圧迫が強まっているもの。b 生息・生育条件が悪化している。
分布 夏鳥として主に本州以南に渡来するが、北海道ではまれ。冬季はフィリピンのルソー島やミソダナオ島に分布し、一部西南日本に分布。
生息環境 水田、湿地、平野部の湖沼、河川
垂直分布 -
食性 魚類、カエル、昆虫、甲殻類など
営巣習性 繁殖期は、4〜8月頃。飾り羽を美しく広げた求愛行動をする。他のサギ゙類と共に集団コロニーを形成することが多い。木の叉などに直径約20-50cmの皿状の巣を作る。巣材は枯れ枝など。雄が巣材を運び雌が巣作り。一腹卵数3-5、抱卵期間約23日、孵化後25-30日で巣立つ。北海道で繁殖は確認されていない。
渡り習性 稀な夏鳥
環境庁RDB1991 希少種
環境庁レッドリスト1998 準絶滅危惧
種の保存法
天然記念物
備考 水産庁(1998)では希少種北海道に生息する亜種:チュウサギEgretta intermedia intermedia