分類群 |
3 |
RDBランク |
5 (鳥類) |
和名 |
ケイマフリ |
目科 |
チドリ目   ウミスズメ科 |
学名 |
Cepphus carbo |
具体的要件 |
(1) 大部分の個体群で個体数が大幅に減少している。(3) 大部分の個体群でその繁殖能力を上回る混獲が懸念されている。最近数が減っている。 |
分布 |
北日本の海崖や島で繁殖し、冬季にはやや南下する。国後島、択捉島、サハリン、朝鮮半島の日本海沿岸、ロシアのオホーツク海および日本海沿岸で繁殖し、冬季には、オホーツク海、日本海、千島列島近海の太平洋に分布。 |
生息環境 |
海上、海岸、岩場 |
垂直分布 |
- |
食性 |
天売島ではイカナゴが主要な餌。魚類、甲殻類、軟体動物 |
営巣習性 |
海岸の岩場の割れ目や岩の隙間に繁殖。天売島では3月頃沿岸に姿を見せ、4〜5月にかけて活発に求愛する。1腹卵数2。7月に巣立ちが始まり、8月中旬頃には繁殖地を離れて沖合いに出る。 |
渡り習性 |
留鳥 |
環境庁RDB1991 |
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環境庁レッドリスト1998 |
絶滅危惧II類 |
種の保存法 |
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天然記念物 |
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備考 |
水産庁(1998)では絶滅危惧種。和名は赤い足という意味のアイヌ語に由来する。 |