アカアシシギ
学名 Tringa totanus   チドリ目   シギ科
分類群 3
RDBランク 5 (鳥類)
和名 アカアシシギ
目科 チドリ目   シギ科
学名 Tringa totanus
具体的要件 (1) 大部分の個体群で個体数が大幅に減少している。最近、数が減少したといわれる。
分布 北海道東部で繁殖する他は、旅鳥として日本を通過する。一部、九州以南で越冬するものもある。中国北部からヨーロッパにかけて繁殖し、中国南部、東南アジア、インド、アフリカ等で越冬する。
生息環境 干潟、河口、海岸近くの湖沼、まれに内陸の水域にも飛来
垂直分布 -
食性 昆虫、小型甲殻類、水棲小動物
営巣習性 北海道東部の湿原で少数繁殖。多少コロニー性。一夫一妻制。なわばりをかまえ、ディスプレイ飛翔を行なう。。湿原の草むらに地上営巣。一腹卵数4、雌雄とも抱卵。抱卵期間22-25日、ヒナは早成性、孵化後まもなく歩き出し、約1ヶ月で飛翔できるようになる。6/28孵化(1例観察)
渡り習性 旅鳥、一部夏鳥
環境庁RDB1991 希少種
環境庁レッドリスト1998 絶滅危惧II類
種の保存法
天然記念物
備考 日本で繁殖するシギ6種(ジシギ類,セイタカシギを除くと2種)のうちの1種。北海道に生息する亜種:アカアシシギTringa totanus ussuriensis