ハヤブサ
学名 Falco peregrinus   タカ目   ハヤブサ科
分類群 3
RDBランク 5 (鳥類)
和名 ハヤブサ
目科 タカ目   ハヤブサ科
学名 Falco peregrinus
具体的要件 (2) 大部分の生息地で生息条件が明らかに悪化しつつある。
分布 ほぼ全国に留鳥として分布する。極地、砂漠地帯、高地を除くほぼ全世界に分布する。およそ北緯50度以北で繁殖するものは、冬季に南下して越冬する。
生息環境 平野部(特に海岸沿い)、海岸、離島
垂直分布 -
食性 鳥類、コウモリ類。アオバト、ドバト、ムクドリの捕食観察例あり。
営巣習性 海岸、海沿いの山の断崖や岩壁また岩穴に営巣。自分で巣は作らず岩棚や岩穴をそのまま巣にする。一腹卵数3-4、抱卵期間29-32日。雌雄とも抱卵。給餌は主に雌が行い、雄は雌とヒナに餌を運ぶ。孵化後約35-42日で巣立つ。
渡り習性 留鳥
環境庁RDB1991 危急種1)/希少種2)
環境庁レッドリスト1998 絶滅危惧II類1)/情報不足2)
種の保存法 国内希少野生動植物種1)/国際希少野生動植物種2)
天然記念物
備考 1)は亜種ハヤブサ、2)は亜種オオハヤブサ狩りの時の最高速度は、時速350kmにも達する。北海道に生息する亜種:ハヤブサFalco peregrinus japonensis、オオハヤブサFalco peregrinus pealei