ミサゴ
学名 Pandion haliaetus   タカ目   タカ科
分類群 3
RDBランク 5 (鳥類)
和名 ミサゴ
目科 タカ目   タカ科
学名 Pandion haliaetus
具体的要件 (1) 大部分の個体群で個体数が大幅に減少している。(2) 大部分の生息地で生息条件が明らかに悪化しつつある。
分布 ほぼ全国に分布し、北日本のものは冬季南下する。ユーラシア大陸中部、インド、アフリカ中部、北アメリカ北部、南アメリカ北中部、オーストラリア等。
生息環境 湖沼、海岸
垂直分布 1400m(沼ノ原)
食性 魚類、小型哺乳類、鳥類
営巣習性 水際に立つ岩尖の頂上部、断崖の岩棚、水辺近くにある樹種などの地上約10-30mの樹幹に木の枝を積み重ねた浅い椀形の巣を作る。巣材は草、コケ、樹皮、海藻など。巣は直径約120-150cm、厚さ約50-60cm、産座は直径約75-80cm。主に雄が巣材を運び、雌が組み立てる。主に雌が抱 卵。一腹卵数2-3、抱卵期間34-37日、孵化後55-60日で巣立つ。小樽市の海岸では海上に突き出た岩の上に木の枝を重ねて産座とした巣。
渡り習性 夏鳥、冬もまれにみられる。初認:4/14(帯広)
環境庁RDB1991 危急種
環境庁レッドリスト1998 準絶滅危惧
種の保存法
天然記念物
備考 魚食性の翼の長いタカ。北海道に生息する亜種:ミサゴPandion haliaetus haliaetus