分類群 |
3 |
RDBランク |
5 (鳥類) |
和名 |
カンムリカイツブリ |
目科 |
カイツブリ目   カイツブリ科 |
学名 |
Podiceps cristatus |
具体的要件 |
(2) 大部分の生息地で生息条件が明らかに悪化しつつある。 |
分布 |
北海道と本州の一部で繁殖し、冬季は本州以南に分布。中国中原地方からヨーロッパにかけて繁殖し、中国南部、インド北部、南アフリカ等で越冬。 |
生息環境 |
海岸、河口、海沿いの湖沼 |
垂直分布 |
- |
食性 |
魚類、両生類、昆虫、水草 |
営巣習性 |
早春につがいを形成し、なわばりを持つ。首を振ったり、水草を加えたりの求愛儀式を行なう。繁殖期4〜9月。巣材はヨシは水草など。水辺のヨシやマコモなどが密生する場所に、外径70-90cmの浮巣又は水底に置かれた巣を作る。一腹卵数2-6、雌雄とも抱卵。抱卵期間21-28日間。ヒナは孵化直後泳ぐことが可能。北海道で繁殖は確認されていない。 |
渡り習性 |
稀な冬鳥、夏にも観察されることがある。 |
環境庁RDB1991 |
危急種 |
環境庁レッドリスト1998 |
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種の保存法 |
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天然記念物 |
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備考 |
日本産カイツブリ類中最大。北海道に生息する亜種:カンムリカイツブリPodiceps cristatus cristatus |