イヌワシ
学名 Aquila chrysaetos   タカ目   タカ科
分類群 3
RDBランク 4 (鳥類)
和名 イヌワシ
目科 タカ目   タカ科
学名 Aquila chrysaetos
具体的要件 (1) 既知のすべての個体群で個体数が危険な水準にまで減少している。(2) 既知のすべての生息地で生息条件が著しく悪化している。昔から観察記録はあるが非常に数は少ない。
分布 留鳥としてほぼ全国に分布。ユーラシア大陸、アフリカ北部、北アメリカ北部。
生息環境 山地、海岸
垂直分布 -
食性 小型〜中型哺乳類、鳥類
営巣習性 主に急峻な崖地の岩棚に営巣。マツなどの大径木に営巣する事もある。波状飛行などのディスプレイ飛翔が行なわれる。日本では産卵期1-2月、一腹卵数1-3、抱卵期間約42日、主に雌が抱卵、。育雛前期は雌が巣に滞在し、雄は狩りに出る。孵化後約70-80日で巣立つ。巣立ち後は営巣場所付近に滞在し親からの給餌を受ける。巣立ち1ヶ月後、飛翔能力が上がり親について狩りに出る。北海道で繁殖したかは不明だが、幼鳥が大雪で観察(鹿追町奥瓜幕・1年目幼鳥)
渡り習性 稀な夏鳥、一部留鳥
環境庁RDB1991 絶滅危惧種
環境庁レッドリスト1998 絶滅危惧IB類
種の保存法 国内希少野生動植物種
天然記念物 国指定天然記念物
備考 森林性の大型のワシで、テリトリ−内に入ってきた外敵に対して非常に攻撃的。北海道に生息する亜種:イヌワシAquila chrysaetos japonica