オジロワシ
学名 Haliaeetus albicilla   タカ目   タカ科
分類群 3
RDBランク 4 (鳥類)
和名 オジロワシ
目科 タカ目   タカ科
学名 Haliaeetus albicilla
具体的要件 (2) 既知のすべての生息地で生息条件が著しく悪化している。
分布 北海道北部と東部で少数が繁殖し、冬季には、主に関東地方以北で越冬する。ロシア極東からスカンジナビア半島にかけてのユーラシア大陸北部。
生息環境 繁殖地:主に道東部、北部で繁殖。水域の近くの落葉広葉樹林または広葉樹の優占する林。16巣中混交林8、広葉樹林7、針葉樹林1(中川他1991)。越冬地:湖沼、海岸、河川の周辺。
垂直分布 営巣地の標高は5-20m10ヶ所、20-100m4ヶ所、100m以上13ヶ所。
食性 鳥類(オオセグロカモメ、ハシブトガラス、ウミウ、ミズナギドリ類、カモ類、アオサギ等)、魚類、哺乳類、ヘビ、廃鶏・牛死体。
営巣習性 北海道では少数が繁殖。ディスプレイ飛翔や鳴きかわしなどの求愛行動は早春に活発になる。巣作り・求愛は1-3月.。巣作りや巣の補修は雌雄とも行なう。数年間同じつがいで営巣。営巣地への執着心が強く、1度営巣すると巣が落ちても翌年その近くに造巣することが多い。北海道で確認された巣は断崖上や斜面又は林縁に生えている大径木に枝を積み重ねた巣を営巣。営巣木:ミズナラ、ダケカンバ、カツラ、ハリギリ、トドマツ、アカエゾマツ等の大径木。巣の地上高8.5-25m、外径1.34×1.10m、内径0.89×0.83m。枯れ枝を材料とし産座はクマイザサ、ススキ等。産卵は北海道では3月中ー下旬と推定。一腹卵数2卵(まれに1卵)、雌雄とも抱卵、抱卵期間1ヶ月強、孵化は5月初旬、巣立は70日齢で7月、巣立ち後1ヶ月半-2ヶ月間は巣内または地上や樹上で親に給餌を受ける。抱卵は主に雌。、巣立は70日齢で7月。
渡り習性 留鳥。冬鳥として渡来するものも多い。10月頃日本へ渡来し始め、2月頃最大数となる。
環境庁RDB1991 絶滅危惧種
環境庁レッドリスト1998 絶滅危惧IB類
種の保存法 国内希少野生動植物種
天然記念物 国指定天然記念物
備考 日本で繁殖する魚食性の大型海ワシ類。北海道に生息する亜種:オジロワシHaliaeetus albicilla albicilla