分類群 |
3 |
RDBランク |
4 (鳥類) |
和名 |
サンカノゴイ |
目科 |
コウノトリ目   サギ科 |
学名 |
Botaurus stellaris |
具体的要件 |
(1) 既知のすべての個体群で個体数が危険な水準にまで減少している。(2) 既知のすべての生息地で生息条件が著しく悪化している。ウトナイ湖等で最近全く声が聞けない。湿原の減少により生息条件悪化。 |
分布 |
関東地方以北で少数が繁殖の可能性、関東地方以南で一部が越冬する。ユーラシア大陸で繁殖、中国南部、インド北部で越冬。ヨーロッパ、アフリカ南部の一部では留鳥。 |
生息環境 |
湿原 |
垂直分布 |
- |
食性 |
魚類、両生類、は虫類、昆虫 |
営巣習性 |
繁殖期、雄は「ブーウブーウ」と鳴く。これはなわばり宣言、雌の誘引機能があると考えられる。巣材は枯れたヨシ。円形の皿状に積み上げた巣。直径約40cm、高さ20-30cm。一腹卵数3-7、抱卵期間25-26日。北海道で繁殖は確認されていない。 |
渡り習性 |
稀な夏鳥 |
環境庁RDB1991 |
希少種 |
環境庁レッドリスト1998 |
絶滅危惧IB類 |
種の保存法 |
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天然記念物 |
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備考 |
ヨシ原にいる大型のサギだが、夜行性のため、姿を確認しづらい。北海道に生息する亜種:サンカノゴイBotaurus stellaris stellaris |