分類群 |
3 |
RDBランク |
3 (鳥類) |
和名 |
ミユビゲラ |
目科 |
キツツキ目   キツツキ科 |
学名 |
Picoides tridactylus |
具体的要件 |
(1) 既知のすべての個体群で個体数が非常に危険な水準にまで減少している。北海道で繁殖し非常に数は少ない。生息数からいえばウミガラス、エトピリカと同レベル。 |
分布 |
大雪山系で少数が生息の可能性。ユーラシア大陸、北アメリカ。 |
生息環境 |
混交林(トドマツ・エゾマツ・広葉樹) |
垂直分布 |
- |
食性 |
カミキリムシ・キクイムシ。トウヒ属老齢過熟木の樹皮をはがして採餌する。樹中の昆虫の幼虫等を餌とする。 |
営巣習性 |
一夫一妻制と考えられる。自分で掘った樹洞に営巣する。一腹卵数3-6、雌雄とも抱卵、育雛。 |
渡り習性 |
留鳥 |
環境庁RDB1991 |
絶滅危惧種 |
環境庁レッドリスト1998 |
絶滅危惧IA類 |
種の保存法 |
国内希少野生動植物種 |
天然記念物 |
|
備考 |
日本産キツツキ類では唯一雄の頭上に黄色い部分がある。北海道に生息する亜種:ミユビゲラPicoides tridactylus inouyei |