シマフクロウ
学名 Ketupa blakistoni   フクロウ目   フクロウ科
分類群 3
RDBランク 3 (鳥類)
和名 シマフクロウ
目科 フクロウ目   フクロウ科
学名 Ketupa blakistoni
具体的要件 (1) 既知のすべての個体群で個体数が非常に危険な水準にまで減少している。(2) 既知のすべての生息地で生息条件が極めて悪化している。北海道東部の個体数は、100羽程度、あるいは100羽をやや上回る程度と推定されている。分散先の環境改善が必要。
分布 北海道東部に留鳥として少数が生息。国後島、択捉島、サハリン、ロシア沿海地方。
生息環境 採餌地:低層湿原、混交林、広葉樹林などに囲まれた河川、湖沼。繁殖地:針広混交林、人工林、針葉樹林、広葉樹林。
垂直分布 知床300-400、根室半島0-40m、根室北部250m、阿寒420-520m、芽登400m、然別800-900m、十勝川源流720-1000(中川他1985、道保健環境部自然保護課1990b,c)
食性 魚類が主食(サケ科魚類、カワガレイ、ウグイ、スナヤツメ)、他にモクズガニ、ザリガニ、ノネズミ類、カエル、、カモ類、コウモリ、甲虫類(山本1988他)
営巣習性 一腹卵数1-2。1月下旬より交尾、早いものは2月下旬産卵、4月上旬孵化、抱卵日数37-38日、巣立ちまで50-60日、巣立ち後4-5ヶ月は親鳥の給餌を受け。巣はカツラ地上10m、ミズナラ地上12mなど、子供は2年間親と共にいることあり、巣箱利用する。
渡り習性 留鳥。若鳥は親のテリトリーを離れ分散(65q、5qの2例)
環境庁RDB1991 絶滅危惧種
環境庁レッドリスト1998 絶滅危惧IA類
種の保存法 国内希少野生動植物種
天然記念物 国指定天然記念物
備考 日本産フクロウ類中最大。魚食性で音に頼った採餌をあまり行わないため、顔盤はあまり発達しない。写真撮影の対象として人気が高く、カメラマンの異常接近に伴う繁殖阻害が懸念されている。北海道に生息する亜種:シマフクロウKetupa blakistoni blakistoni