ワシミミズク
学名 Bubo bubo   フクロウ目   フクロウ科
分類群 3
RDBランク 3 (鳥類)
和名 ワシミミズク
目科 フクロウ目   フクロウ科
学名 Bubo bubo
具体的要件 (1) 既知のすべての個体群で個体数が非常に危険な水準にまで減少している。(2) 既知のすべての生息地で生息条件が極めて悪化している。北海道に5〜10羽。営巣適地が非常に少ない。人為環境に近い場所での採餌活動が見られ環境条件は悪い。
分布 北海道でごく少数繁殖。冬季、北海道にまれに渡来する。アジア〜ヨーロッパのユーラシア大陸、北アフリカの一部、北アメリカ。
生息環境 山地の森林。広葉樹林?
垂直分布 遠音別岳0-250m
食性 エゾユキウサギ・ネズミの採食例あり。小型〜中型の哺乳類、鳥類
営巣習性 主に崖の岩棚で、地面、木の根元、ワシタカ類の古巣、樹洞などに営巣。ヨーロッパでの一腹卵数1-6、抱卵期間32-35日、孵化後5-6週間で巣立ち、孵化後7-8週間で飛べるよいうになる。19840724知床遠音別川で抱卵斑ある雌成鳥保護。19910405道北で高さ60mの岩場の頂上の巣?観察。1994繁殖確認。
渡り習性 迷鳥、少数繁殖
環境庁RDB1991
環境庁レッドリスト1998 絶滅危惧IA類
種の保存法 国内希少野生動植物種
天然記念物
備考 長い羽角を持つ大型のフクロウ。北海道に生息する亜種:カラフトワシミミズクBubo bubo borissowi