チシマウガラス
学名 
Phalacrocorax urile
   ペリカン目   ウ科
分類群
3
RDBランク
3 (鳥類)
和名
チシマウガラス
目科
ペリカン目   ウ科
学名
Phalacrocorax urile
具体的要件
(1) 既知のすべての個体群で個体数が非常に危険な水準にまで減少している。1996年道東で2つがいが確認されたのみ。
分布
繁殖期には、北海道東部の一部。冬季には、北海道・東北の沿岸から沖合。千島列島からアリューシャン列島にかけて繁殖し、冬季には日本近海まで南下するものもいる。
生息環境
海岸、海上
垂直分布
-
食性
魚類
営巣習性
外海に面した海岸や島の断崖の岩棚で繁殖。草本類を用いて皿状の巣を作る。一腹卵数4-7卵。繁殖期は5月より、北海道東部の島で繁殖。集団コロニーを形成。モユルリ島では早いヒナは6月初めに孵化。
渡り習性
留鳥
環境庁RDB1991
絶滅危惧種
環境庁レッドリスト1998
絶滅危惧IA類
種の保存法
国内希少野生動植物種
天然記念物
備考
水産庁(1998)では絶滅危惧種。ウ類の翼は他の水鳥に比べて油分が少ないため、よく翼を広げて日光浴を行う。