オオミズナギドリ
学名 Calonectris leucomelas   ミズナギドリ目   ミズナギドリ科
分類群 3
RDBランク 3 (鳥類)
和名 オオミズナギドリ
目科 ミズナギドリ目   ミズナギドリ科
学名 Calonectris leucomelas
具体的要件 (1) 既知のすべての個体群で個体数が非常に危険な水準にまで減少している。(5) すべての分布域において有力な生態的競争種が侵入している。渡島大島で営巣条件がアナウサギ(家畜化されたカイウサギが野生化したもの)との競合で悪化。1995年で利用されていた巣穴は120〜130。
分布 北海道では、渡島大島のみで繁殖。繁殖期には日本を囲む海域に分布、冬季にはその南方海域へ移動し、日本近海には少ない。
生息環境 海上、繁殖は離島
垂直分布 -
食性 海面付近の魚群、軟体動物
営巣習性 渡島大島で繁殖している。巣穴営巣性。繁殖期3〜11月。集団コロニーを形成。土壌の発達した斜面や平坦地に奥行1m余りの横穴を掘る。巣材を全く使わないものと産座に枯草を敷くものがある。5月下旬〜6月に交尾、6月中〜下旬に産卵、一腹卵数1、雌雄ともに抱卵、抱卵期間約53日。孵化後約70-90日で巣立つ。
渡り習性 夏鳥
環境庁RDB1991
環境庁レッドリスト1998
種の保存法
天然記念物 国指定天然記念物(オオミズナギドリ繁殖地/松前町大島)
備考 日本産ミズナギドリ類中最大であり、最多数。