夕張・芦別のナキウサギ個体群
学名 Ochotona hyperborea   兎目(ウサギ目)   ナキウサギ科
分類群 2
RDBランク 7 (哺乳類)
和名 夕張・芦別のナキウサギ個体群
目科 兎目(ウサギ目)   ナキウサギ科
学名 Ochotona hyperborea
具体的要件 (1) 希少種に準じて保護に留意すべき種の地域個体群で、生息・生育域が孤立しており、その地域において絶滅に瀕しているか、その危険が増大しているもの。
分布 上川・網走・日高・十勝。シベリア、モンゴル、中国東北部、朝鮮半島北部、サハリン
生息環境/植生 裸地、自然草原、高山群落および高山低木林
生息環境/垂直分布 丘陵帯・山地帯・亜高山帯・高山帯(標高50m〜2200m)
採餌習性
繁殖活動 交尾期は4〜6月、産子数または胎児数は1〜5子で3子が多い。出産期は5〜7月と推定され、一部の個体は年2回出産する。性成熟は、1年(翌春)。
社会構造 基本的には単独で生活するが、オスとメスのなわばりが重なり、このなわばりを雌雄で防衛するペアなわばりを基本的な社会単位とする。侵入者に対しては、オスがオスを、メスがメスを排除する。1頭のオスのなわばりが2頭のメスのなわばりと重なれば1夫2妻になることもある。
生息状況
環境庁RDB1991
環境庁レッドリスト1998
種の保存法
天然記念物
備考