ヒナコウモリ
学名 Vespertilio superans   翼手目(コウモリ目)   ヒナコウモリ科
分類群 2
RDBランク 6 (哺乳類)
和名 ヒナコウモリ
目科 翼手目(コウモリ目)   ヒナコウモリ科
学名 Vespertilio superans
具体的要件 (1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。
分布 北海道では後志・網走地方、本州(中国地方を除く)、九州。シベリア東部、中国東北部、台湾。繁殖地としてわかっている所は大変少ない。
生息環境/植生 不明
生息環境/垂直分布 不明
採餌習性 甲虫、ガ類など。
繁殖活動 交尾期は不明だが、生殖器内で精子を貯蔵し(精子貯蔵型)、受精は翌年春。初夏に出産し、産子数は1〜3子、多くは2子。受乳期間は約35日。雌雄とも生まれた年の秋に交尾に参加する。初産はメス満1歳。
社会構造 出産・哺育は、メスだけの100頭以上の大きな集団で行われる。
生息状況 倶知安「百年の森」内の古い車庫で毎年妊娠メスが数百頭集まる。ねぐらは主は建造物、樹洞。
環境庁RDB1991
環境庁レッドリスト1998
種の保存法
天然記念物
備考