アシカ
学名 Zalophus californianus   食肉目鰭脚亜目(アザラシ目)   アシカ科
分類群 2
RDBランク 3 (哺乳類)
和名 アシカ
目科 食肉目鰭脚亜目(アザラシ目)   アシカ科
学名 Zalophus californianus
具体的要件 (1) 既知のすべての個体群で個体数が非常に危険な水準にまで減少している。1974年(昭和49年)2月に礼文島金田ノ岬沖でアシカ幼獣1頭が生け捕られた記録がある。
分布 釧路・礼文島、本州、九州、青森県久六島、島根県竹島、伊豆諸島式根島・恩馳島など。北米太平洋岸、ガラパゴス諸島、カムチャッカ、サハリン
生息環境/植生 海洋
生息環境/垂直分布 海洋(沿岸性)
採餌習性 カリフォルニアアシカ(亜種)の例では、カリフォルニアヤリイカ、カタクチイワシ、ニシン、スケトウダラ、カサゴ類、サケ類などを食べる。昼夜ともに採食する。
繁殖活動 繁殖は年1回で、1産1仔、出産期は5〜6月。1夫多妻型で集団で繁殖していたと考えられるが、ニホンアシカに関する研究はない。
社会構造 竹島のニホンアシカの雄成獣は7月後半から8月にかけて北方へ回遊していたと考えられる。ニホンアシカの生態や行動についての研究はない。
生息状況 ほとんどの分布地点で絶滅したと考えられる。最近の50年間では青森県久六島や島根県竹島で確認されているほか、1974年(昭和49年)2月に礼文島金田ノ岬沖でも幼獣1頭が捕獲されている。
環境庁RDB1991 絶滅種
環境庁レッドリスト1998 絶滅危惧IA類
種の保存法
天然記念物
備考 環境庁レッドリスト(1998)では「ニホンアシカ」水産庁(1998)では絶滅危惧種