カタクリ
学名 
Erythronium japonicum
      ユリ科
分類群
1
RDBランク
8 (植物)
和名
カタクリ
目科
   ユリ科
学名
Erythronium japonicum
具体的要件
(1) 国際的、国内的に保護を要すると評価されているもの。
分布
北海道、本州、四国、九州、南千島、朝鮮、中国、サハリン
生育地
多雪地の広葉樹林下に、しばしば群生する。
形態
多年草。花茎は高さ10〜20cm。地中深くにある鱗茎から、地表すれすれに、肉質の2個の葉を出す。葉身は、長さ6〜12cmで、長楕円形又は狭い卵形。葉の表面に、紫褐色の雲形の斑がある、裏面には全体に紫褐色に着色する。花は花茎に1個つく、紅紫色で大きく、早春に開花する。さく果は、円く、深く3稜形になる。花期は4〜5月。
生活形
地中植物
日本自然保護協会RDB1989
環境庁RDB2000
種の保存法
天然記念物
備考
地上部は春にしか見られない春植物。