フタバラン
学名 
Listera cordata var. japonica
      ラン科
分類群
1
RDBランク
6 (植物)
和名
フタバラン
目科
   ラン科
学名
Listera cordata var. japonica
具体的要件
(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。
分布
北海道、本州中北部、四国、千島、樺太、シベリア、ヨーロッパ、北米
生育地
亜高山帯の針葉樹林下に生える。
形態
多年草。花茎は高さ10〜20cm。中央部に対生する葉は、3角状腎形、鈍頭で凸端、基部は浅心形、フタバラン属としてはもっとも小さい。葉の上部の、花茎や花柄が無毛なのはこの種の特徴。花は緑黄色。唇弁の先は2裂し、先端は細くとがる。花は枯れても花被片が散らずに残り、子房は裂開している場合が多い。花期は7月。
生活形
地中植物
日本自然保護協会RDB1989
環境庁RDB2000
種の保存法
天然記念物
備考
異名:コフタバラン。