学名 Carex paupercula      カヤツリグサ科

分類群	1
ＲＤＢランク	6 (植物)
和名	ダケスゲ
目科	カヤツリグサ科
学名	Carex paupercula
具体的要件	(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。
分布	網走、本州（北アルプス、妙高山、吾妻山、八幡平）、北千島、北半球北部
生育地	高層湿原に生える
形態	多年草。ヤチスゲによく似る。ヤチスゲと比べ、果胞にはっきりしない条線があるだけで、脈がなく、長さ2.5〜3mm。鱗片は果胞よりずっと細く、長鋭尖頭をなしてとがり、落ちやすい。雌小穂は少し数が多く2〜3個つくことで区別できる。花期は、6〜7月。
生活形	水湿地植物
日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９	危険
環境庁ＲＤＢ２０００	絶滅危惧II類
種の保存法
天然記念物
備考