学名 Carex flabellata      カヤツリグサ科

分類群	1
ＲＤＢランク	6 (植物)
和名	ヤマテキリスゲ
目科	カヤツリグサ科
学名	Carex flabellata
具体的要件	(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。
分布	北海道、本州（日本海側）<日本固有要素>
生育地	山地の湿ったところに生える。
形態	多年草。やや密に叢生する。全体がざらつかない。稈は高さ40〜60cmで平滑。基部の鞘は赤褐色、縁は糸網に分解するのはこの種の特徴。小穂は3〜5個接近してつく。頂小穂は雄性、他は雌性で下方の雌小花には長い柄がある。葉状の苞に鞘がない。雌鱗片は膜質で淡緑色、中肋部は突出する。果胞は淡緑色で細脈がある。花期は5〜6月。
生活形	接地植物
日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９
環境庁ＲＤＢ２０００
種の保存法
天然記念物
備考