学名 Carex buxbaumii      カヤツリグサ科

分類群	1
ＲＤＢランク	6 (植物)
和名	タルマイスゲ
目科	カヤツリグサ科
学名	Carex buxbaumii
具体的要件	(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。
分布	北海道、千島、シベリア〜ヨーロッパ、北アメリカ、アフリカ､オーストラリア
生育地	高層湿原に生える
形態	希な多年草。地下に長い走出枝がある。稈は高さ30〜50cmで、かたく鋭い3稜がある。基部の鞘は赤褐色で葉身は白緑色。小穂は3〜4個接近してつく、頂小穂は雌雄性で基部に少数の雄花がつく。他の雌小穂は無柄で短い葉状の苞がある。雌鱗片は暗紫褐色、先は次第に細くとがる。果胞の表面に密に細かい突起があるのはこの種の特徴。花期は6月。
生活形	水湿地植物
日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９
環境庁ＲＤＢ２０００	絶滅危惧IＢ類
種の保存法
天然記念物
備考