学名 Sparganium hyperboreum      ミクリ科

分類群	1
ＲＤＢランク	6 (植物)
和名	チシマミクリ
目科	ミクリ科
学名	Sparganium hyperboreum
具体的要件	(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。
分布	北海道（大雪山、空知、後志、宗谷、網走、根室）、北半球の寒帯
生育地	高山の湖沼や池塘の水中に生える。
形態	多年草。浮水性。葉身の上方は水面に浮き、花序だけ水面上に出る。茎は細く分枝しない。葉身に中肋はなく、幅2〜4mm、扁平で柔らかい。花は茎頂に雄性頭花が1〜2個つく、その下に雌性頭花が1〜3個つく。下方の雌性頭花は有柄。花期は8月。
生活形	水湿地植物
日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９
環境庁ＲＤＢ２０００	絶滅危惧IＢ類
種の保存法
天然記念物
備考	異名:ﾀｶﾈﾐｸﾘ。