学名 Polypogon fugax      イネ科

分類群	1
ＲＤＢランク	6 (植物)
和名	ヒエガエリ
目科	イネ科
学名	Polypogon fugax
具体的要件	(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。
分布	北海道（道南）、本州、四国、九州、沖縄島、台湾、朝鮮、中国、シベリア、インド、アフリカ
生育地	日当たりの良い湿地に生える。
形態	一年草。ハマヒエガエリによく似る。稈は高さ20〜50cm。叢生し、平滑。葉は粉緑色、扁平で、粗渋、長さ5〜15cm、幅3〜7mm。小舌は長さ3〜8mm、下半に微脈がある。花はやや密な円錐花序で、長さ3〜8cm、小穂の柄は長さ約0.3mm。苞頴の先端はくぼみが浅く、芒も短い。頴果は長さ0.6mm、楕円形で扁平でない。花期は、6〜8月。
生活形	１〜２年植物
日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９
環境庁ＲＤＢ２０００
種の保存法
天然記念物
備考	道南に分布。