学名 Microstegium japonicum      イネ科

分類群	1
ＲＤＢランク	6 (植物)
和名	ササガヤ
目科	イネ科
学名	Microstegium japonicum
具体的要件	(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。
分布	北海道〜九州、朝鮮南部、中国
生育地	低山地などの半日陰の路傍や藪に生える。
形態	繊細な一年草。下部の節で発根し地表をはう。高さ20〜70cm。節は無毛。葉身は披針形で長さ2〜7cm、基部の縁は波状になる。葉鞘の表面は無毛で、上部の縁に、まばらに毛がある。花序は長さ4〜6cm、2〜3個の総がある。小穂は長さ3mm内外。小穂が1節から出る、長短2本の小柄の先につくのは、この種の特徴。第1、第2包穎は同長。第1包穎に中央脈がないが、第2包穎には中央脈がある。小花は膜質で小さく、護穎の先に長さ6〜8mmの、のぎがつく。花期は8〜9月。
生活形	地表植物
日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９
環境庁ＲＤＢ２０００
種の保存法
天然記念物
備考