学名 Fritillaria camtschatcensis var. alpina      ユリ科

分類群	1
ＲＤＢランク	6 (植物)
和名	ミヤマクロユリ
目科	ユリ科
学名	Fritillaria camtschatcensis var. alpina
具体的要件	(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。(2) 種の存続への圧迫が強まっているもの。c 過度の捕獲・採取圧による圧迫を受けている。
分布	本州､北海道
生育地	高山のやや湿った草原に生える
形態	多年草。花茎は高さ15〜30cm。外形は基本種のクロユリと同じで，やや小型。花は1〜2個しかつかず、クロユリよりも小さく，杯状に開花するのが，この種の特徴。自生地では，この両種の中間型があり，区別が難しい場合もある。花期は7〜8月。クロユリは3倍体2n=36、ミヤマクロユリは2倍体2n=24であるといわれる。
生活形	地中植物
日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９
環境庁ＲＤＢ２０００
種の保存法
天然記念物
備考