ハマウツボ
学名 Orobanche coerulescens      ハマウツボ科
分類群 1
RDBランク 6 (植物)
和名 ハマウツボ
目科    ハマウツボ科
学名 Orobanche coerulescens
具体的要件 (1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。d 生活史の一部または全部で特殊な環境条件を必要としている。
分布 北海道、本州、四国、九州、琉球列島(奄美大島、沖縄島、久米島、伊平屋)、台湾、朝鮮、満州、中国、アムール、ウスリー、シベリア、東ヨーロッパ
生育地 海岸や川岸の砂地に生える
形態 ヨモギ属、特にカワラヨモギの根に寄生する1年草。茎の高さは、10〜25cm。黄褐色で太く、直立する。まばらに白色の軟毛が生える。鱗片葉は、狭卵形〜披針形で、黄褐色、先は膜質でとがる。花は、淡紫色、茎の上部に密につける。そう果は狭楕円形で長さ約1cm。種子は黒色で網目模様がある。花期は5〜7月。
生活形 1〜2年植物
日本自然保護協会RDB1989
環境庁RDB2000
種の保存法
天然記念物
備考