学名 Coelopleurum lucidum var. trichocarpa      セリ科

分類群	1
ＲＤＢランク	6 (植物)
和名	エゾノヤマゼンゴ
目科	セリ科
学名	Coelopleurum lucidum var. trichocarpa
具体的要件	(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。b 生息・生育地が極限されている。
分布	日高山系（戸蔦別岳）、夕張山系、大雪山系
生育地	高山の砂礫地や砂礫質の草原に生える
形態	エゾノシシウドによく似た多年草。茎は高さ30〜60cmで、縦の線条がある。葉身は3〜4回の三出複葉、小葉は卵形〜狭卵形、長さ2〜3cm。質はエゾノシシウドより薄い。総苞片はなく，小総苞片は線形〜披針形で数個ある。花は白色で径3mm内外，花序の枝には粗い毛がある。花期は7〜8月。果実は長楕円形で長さ5〜6mm、表面に粗い短毛がある（似ているエゾノシシウドは無毛）。戸蔦別岳産のものでは小総苞片の幅が広く、果実の表面に粗毛が多い。
生活形	接地植物
日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９
環境庁ＲＤＢ２０００
種の保存法
天然記念物
備考