キヅタ
学名 
Hedera rhombea
      ウコギ科
分類群
1
RDBランク
6 (植物)
和名
キヅタ
目科
   ウコギ科
学名
Hedera rhombea
具体的要件
(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。
分布
渡島、檜山(奥尻島)、胆振、空知、本州、四国、九州、琉球列島、朝鮮、台湾
生育地
低地から山地。
形態
常緑性のつる性の木本で茎から無数の気根を出して地表をはい、他の樹木によじ登る。葉身は厚く若い枝のものは基部がくびれて三角形〜五角形になるが成熟した枝の葉身は卵円形で長さ3〜7cm、葉面は無毛。花は短い枝の先に散形花序につき、緑黄色で径4〜5mm、小柄は長さ1.0〜1.5cmで密に星状の鱗片がある。花は5数性で花弁5個、雄しべ5個。花期は10月。果実は球形で径6〜7mm、翌年に黒色に熟する。
生活形
大型地上植物(8m以上)
日本自然保護協会RDB1989
環境庁RDB2000
種の保存法
天然記念物
備考
異名:フユヅタ。