学名 Actinostemma lobatum      ウリ科

分類群	1
ＲＤＢランク	6 (植物)
和名	ゴキヅル
目科	ウリ科
学名	Actinostemma lobatum
具体的要件	(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。(2) 種の存続への圧迫が強まっているもの。b 生息・生育条件が悪化している。
分布	北海道、本州、四国、九州、朝鮮、台湾、中国、満州
生育地	湿原や湿地に生える
形態	つる性の雌雄同種の一年草。茎は細く分枝して高さ1.0〜1.5mになり、巻きひげで他のものに絡みつく。葉は巻きひげに対生し、葉身は質が薄く長さ5〜10cm。花は雄性花と雌性花があり黄緑色、がく片は5個、花弁は5深裂。雌花では退化して小さくなった雄しべ5個と花柱1個で柱頭は3裂する。雄花では雄しべ5個、花柱は小さく退化している。花期は7〜9月。果実は卵形で長さ1.5cm内外、上部のふたに突起が散在し、下方は平滑、熟するとふたが落ち、黒色の2個の種子が出る。
生活形	１〜２年植物
日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９
環境庁ＲＤＢ２０００
種の保存法
天然記念物
備考