| 分類群 |
1 |
| ＲＤＢランク |
6 (植物) |
| 和名 |
ミヤマハンモドキ |
| 目科 |
クロウメモドキ科 |
| 学名 |
Rhamnus ishidae |
| 具体的要件 |
(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。c 生物地理上、孤立した分布特性を有する。d 生活史の一部または全部で特殊な環境条件を必要としている。 |
| 分布 |
日高（アポイ岳）、日高山系、夕張山系<北海道固有要素> |
| 生育地 |
石灰岩や蛇紋岩などの超塩基性岩地帯にまれに生える。 |
| 形態 |
幹はやや匍匐する低木。高さは通常１m以下。葉身の外形はミヤマハンノキによく似る、側脈が内側に湾曲し、葉縁の鋸歯は鋭くない（ミヤマハンノキの側脈は直線状または外側に湾曲し、鋭い重鋸歯になる）。雌雄異株、花は緑色で5数性。雄花は花弁がなく、がく片5個、雄しべ5個。雌花はがく片5個、柱頭は3裂する。雌花は葉腋に1個つき、雄花は数個集まってつく。花期は6〜7月。果実は球形で赤色であるが、後に黒色に熟し径7〜8mm。 |
| 生活形 |
微小地上植物（0.25〜2m） |
| 日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９ |
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| 環境庁ＲＤＢ２０００ |
絶滅危惧IＢ類 |
| 種の保存法 |
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| 天然記念物 |
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| 備考 |
異名:ﾕｳﾊﾞﾘﾉｷ。 |
