マシケゲンゲ
学名 
Oxytropis shokanbetsuensis
      マメ科
分類群
1
RDBランク
6 (植物)
和名
マシケゲンゲ
目科
   マメ科
学名
Oxytropis shokanbetsuensis
具体的要件
(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。b 生息・生育地が極限されている。c 生物地理上、孤立した分布特性を有する。
分布
増毛山系<北海道固有要素>
生育地
高山の礫地に生える。暑寒別岳の特産種である。
形態
多年草。花茎は高さ10〜15cm、基部に枯れた葉が残っている。葉は全て根生状で奇数羽状複葉。小葉は広披針形で19〜27個、長さ10〜15mm、表面はほぼ無毛、裏面に白色の毛がある。花は紅紫色で、茎頂に3〜5個つく。がく筒は長さ12mm内外、表面に白色の軟毛がある。似ているレブンソウに比較して、がく歯が細長い(レブンソウのがく歯は三角形)。花期は6〜7月。豆果は長さ1.2〜1.5cm。
生活形
地表植物
日本自然保護協会RDB1989
危険
環境庁RDB2000
絶滅危惧IB類
種の保存法
天然記念物
備考