学名 Anemone stolonifera      キンポウゲ科

分類群	1
ＲＤＢランク	6 (植物)
和名	サンリンソウ
目科	キンポウゲ科
学名	Anemone stolonifera
具体的要件	(1) 環境条件の変化によって容易に上位ランクに移行し得る属性を有するもの。a どの生息・生育地においても生息・生育密度が低く希少である。b 生息・生育地が極限されている。(2) 種の存続への圧迫が強まっているもの。c 過度の捕獲・採取圧による圧迫を受けている。
分布	千軒山系、胆振（オロフレ山）、後志（大平山）、本州（北〜中部）、朝鮮、台湾、満州、中国
生育地	林縁や林床に生える
形態	多年草。匐枝を出して繁殖し、群生する。花茎は高さ15〜30cm。根茎は太く短く､古い根出葉の葉鞘の繊維で被われ、数枚の根出葉と1〜3本の花茎を束生する。根出葉は3出複葉で､小葉は小葉柄があり､側小葉はさらに2深裂する。各片はやや2回羽状に欠刻する。茎葉は3枚が輪生し､有柄で､3深裂し、裂片はさらに欠刻する。花は、径約1.5cmで1‐4個つける。がく片は5枚、楕円形で、白色。そう果は数個、卵形で細毛がある。花期は、6〜7月ころ。
生活形	地中植物
日本自然保護協会ＲＤＢ１９８９
環境庁ＲＤＢ２０００
種の保存法
天然記念物
備考